2023春 北海道気まま旅(22日目) 季節が逆戻り

足寄の夜は冷えて目が覚め、もう一枚着込んでまた眠りに就く。この季節、気温の変化が大きいので注意が必要だ。

 

7時、始動。足寄から国道241号線を走って一時間ほどで「オンネトー」に到着。久しぶりに来たが、国道から入る道道949号線が大分きれいになった。雲の動きが速いので切れ間を狙い大分粘ったが、これが精一杯だった。

 

8時40分、阿寒湖南端の温泉街にある遊覧船乗り場に到着し9時発の便に乗船する。湖畔からは雄阿寒岳がきれいに見えている。

船の進路は北、すると南西側に美しい山容の「フップシ岳」が見え、さらに温泉街の背後に雌阿寒岳が見えてきた。この三山を同時に見るのが、クルージングの醍醐味だそうな。

水はかなり冷たいのに沖の島陰でフライフィッシングしてる人がいた。ここは阿寒湖だよ、釣果は「アカン」に決まってるジャン、、、

最後にマルモ観察センターがあるチュウルイ島に接岸し上陸する。どこからか判らぬが、40名ほどの乗船者の大半はニーハオの団体さんだ。

観光シーズンだけここにマリモを集め展示、シーズン終了後マリモはまた湖に戻されるという。

施設には展望所があり、ここからの雄阿寒、雌阿寒も見応えがあった。

下船後乗ってた遊覧船と雄阿寒を一枚。デジカメ撮りのためずっとデッキに出ていたら、体が冷えて寒いのナンノ。一時間ほど走り、昨年キャンプした釧路市「山花温泉リフレ」に寄る。入湯料660円、露天・ジャグジーなどマッタリ体を温めた。

 

昼飯抜きのまま厚岸に向けて走り、ちょっと手前の「厚岸望洋台」で一枚。(南に)向かって右手から伸びる先端が「尻羽岬」、左手先端のもっこりは厚岸町の「愛冠岬」、その沖が「大黒島」である。

 

厚岸駅に近い「桜亭」でランチ。人気だという「えもん丼」1,400円に焼牡蠣2ヶ600円付けて食べる。ひじき&カキご飯の上に粒の揃った牡蠣が5ヶのほかいろんな地のモノが載っており、焼牡蠣とともに美味しくいただきました。

ここは2021年7月7日放送の「こころ旅」一行が食事したところ。例の手拭が飾られてるほか、西田敏行、安住アナ、大津美子ほかの有名人のサインがあるとオバちゃんが自慢してた。

 

昨朝までいた帯広市で午後竜巻が発生、通過してきた釧路ではヒョウが降ったとか。天候の急変には気を付けねばならない。今晩は道駅「厚岸グルメパーク」で泊、今は小雨が降ってるがこの後どうなるかな、、、