富士山がきれいです

昨夜は冬用寝袋に入って夏用寝袋を掛けて寝たのだが、2時過ぎ、寒くて目が覚める。ユニクロのライトダウンジャケットを着込み、トレパンの上から暖パンを履いて再チャレンジ。でも眠りは浅かった。昨夕は雲で覆われてたが、今朝は御覧の通り雲一つない快晴だ。驚いたのは桜、須走では今が満開なんだ。

7時半、始動。「ひょっとしたら満開かも?」と最初に向かったのは「忍野八海」。山中湖あたりから、いつの間にか「装甲車」に挟まれて超安全運転で走り、一時間ちょっとで到着する。

9時前だから空いてるかなと思いきや、もう人でいっぱいだ。絶景ポイントにはカメラ好きが三脚を構え、それをインバウンドを含む観光客がスマホ片手に取り囲み、ワタシは彼らの頭越しで写真を撮った。視界が良くて姿さえ見せてくれたら、どこから撮っても富士は美しい。この三日間で一生分の富士山を観ることができた気がする。

甲府市内を抜けて約二時間、日本三大桜の北杜市にある「山高神代桜」に行く。ここは見事に「葉桜」となっていた。樹齢は知らないが、もう満身創痍のボロボロ状態だ。

桜より感激したのが、ここから見る山々。日狩りが「鳳凰三山」、右が「甲斐駒ヶ岳」。あ~、今日の環境なら松本から「槍ヶ岳」が見れるだろうな、、、

昨日ブログを中断したのはポータブルバッテリーが切れたから。一旦空になると、日中走ったくらいでは充電できない。昨夜の寒さも身に染みたので、今夜は安宿を探す。「じゃらん」で素泊り三千円の宿、見っけ。早速予約した。

道の駅「信州蔦木宿」でランチ。暑くなってきたので「そば」と思ったがメニューに無く、「蔦木定食」1,350円を食べる。美味しかったが、量がチョット、、、

宿へ向かう途中、諏訪湖畔にある千人風呂の「片倉館」に寄ってみた。入湯料750円、えらく古めかしい建物で、建物内はカーペットを敷いてあるがすべて板張りである。浴室は広いが「千人」は大風呂敷、底が玉石で深い湯船は広いがカランは少なくせいぜい「85人風呂」かな。

16時、松本市内の宿にチェックイン。明後日天候が崩れそうなので、明日中に帰るつもりだが、長野市経由か大町経由か、まだ決めかねている。