いつのまにか、年明けた

2023年元旦、いつもどおり晴れたり、曇ったり、雨になったり、目まぐるしく変わる天気のなか年明けとなった。

前日(30日)G一家を見送りウチに戻ってくると、何かポッカリ穴が空いたような気分になり、それでも大晦日の昨日は、何とか部屋を片付け、形だけ掃除機をかける。さて、正月飾りをどうするか。「一夜飾り」はやっちゃあダメと言われてるが飾らなかったらもっとダメだろうと思い、いつも通りに出して飾った。

ここからハプニングの連続。先ずは19時頃、テレビ見ながら一杯やっていたら突然真っ暗になった。シーリングライトの蓋を開けると三本組のうち大・中の蛍光管の端が真っ黒だ。予備もなく、キッチン、奥の間、和室の電気を点け明るさを確保したが、G一家が滞在中でなかったことにホッとする。また飲み始め、そのうちソファにゴロリと横になるといつの間にかスヤスヤ。再び目が覚めたのは、日付が変わった1時35分だった。いつのまにか年が明けていたのである。

2023年元旦、目が覚めたのは8時半。しばらくコーヒーを飲みながらぼーっとしたのち、10時過ぎにようやく始動。手抜きお節を用意する。今回お手製は大皿中央の「出汁まき卵」、左手前の「紅白なます」と左上「のっぺ」の三品のみだ。賑わい欲しさに大根卸しの上に「オイルサーディン」も並べた。毎年定番のビーフ・ポークの「四つ足」がないので、定期健診でお世話になってるT先生なら「ヘルシーお節」と褒めてくれるかもしれない。

14時過ぎ、ハラが減ってきたので、雑煮と汁粉を用意する。雑煮はH家伝統の大根・人参の紅白に長ネギと豚肉入り、昔は大晦日のすき焼きの残りも入っていたっけ。汁粉は勿論缶詰のアンコである。ガキの頃のお正月、まだ布団の中の私らに台所の母親から「いくつ食べるんだ」と声が掛かると、各々が「あんこ2個、黄粉2個、雑煮で5個」などと返事をした。モチはご馳走で大好物、昔は10個は平気で食べていた。

夜、横浜のSちゃんから興奮の電話が掛かってきた。昨年10月、私の「クリスマスプレゼントは何が良い?」の問いに「お小遣い」と即答。「新潟のサンタは現金扱わないよ」と言っても「小遣いを溜めたいんだ」と言うだけ。12月に入って閃いたのが「宝くじ」、奇しくも「大安と一粒万倍日」が重なった日にSちゃんとパパ・ママ、来新予定だった浜松G一家三人の土産にと「年末ジャンボ宝くじ」を購入した。残念ながらGさんからは昨日「当たらなかった」とメールがあった。Sちゃんは泊まりにいった昭島から今夕戻り、番号を確認したらしい。「Sが一万円と3千円と300円、ママが3千円と300円、パパは300円、当たったよ」と大喜びだ。一回みてハズレだと思ったけど、Sちゃんが見直したら当たってたとのこと。全部ハズレでなくて良かった、ヨカッタ。

2023年、どんなトシになるのかな、、、