なんとかソリ滑り

今朝も雨が断続的に降るあいにくの天候である。

朝食後、雨の合間を見て鳥屋野潟公園へ行く。御覧の通り、雪はほぼほぼ消えていたが生粋の浜松っ子の三人にとっては別世界らしく、びっしょびしょの雪を投げあったり、ソリで滑ったり、お母さんも童心に帰って楽しんでいた。

一旦家に戻ってから、10時過ぎに再び車で出掛ける。知人・友人へのお土産探しに「ふるさと村」に立ち寄った後、寺泊のお魚通りを案内する。年末年始商材の買い出しなのか、どの店も人であふれている。時刻は正午過ぎ、どこか魚店の食事処で昼飯をと思ったが長蛇の列が出来ていてとても無理、早々に切り上げる。

予定を早め、13時少し前に弥彦温泉郷「さくらの湯」に到着。先ずは温泉に浸かって冷えた体を温めたのち、館内着の浴衣姿のまま食事処で「新潟たれかつ丼」の昼食を食べる。味はともかくボリュームだけはあったかな。食後もう一風呂ゆっくり浴び、16時前帰路に就いた。

辺りはもう薄暗くなっていたが、途中「佐潟」に立ち寄った。単眼鏡を覗いてみたが、カモばかりでお目当ての白鳥は見えず、諦めかけたその時、「クウァ、クウァ」と大きな鳴き声を聞かせながら一群の白鳥が戻ってきた。その後も田んぼでの食事タイムを終えてネグラに戻る白鳥が「サオになり、カギになり」続々と飛んできた。これにはみんなカンゲキ、しばし寒さを忘れて見入ってしまった。

夕食は子供たちが大好きだという「たこ焼き」パーティーを楽しんだ。早いもので明日はもうみんな帰る日だ。雪に縁のない浜松から三年半ぶりに来新したGさん一家、天気の気まぐれに振り回されはしたが「雪の新潟」を楽しんでくれたら幸いである、、、