2022秋 北海道旅(三日目)

カッコつけ、ヤ~メタ

昨日ほどではないが今日も好天、風がやや強い。

今朝は寒くて三時過ぎに目が覚めた。しばらく我慢していたが二度寝できそうもないので、ポリ・コンからライトダウンジャケットを取り出して着込む。あとで知ったが最低気温は11℃だったとか。9月の北海道、毛布一枚ではちょっときついかったかな。

朝食はコンビニのパンと昨夜食べ損ねたお月見だんご。ガスコンロでお湯を沸かし、インスタント味噌汁・ウィズ・自家製乾燥野菜(エノキ、長ネギ、小葱、食後ドリップコーヒー戴く。

食べ終わって荷物の整理。何のためにタープを建てるのか自問自答、答えは「キャンプにタープは付き物」の自己満足に他ならない。今回は組み立てやすいよう小さめのタープを用意、でも日蔭はチョッピリで風除けにもならない。どうせ車で寝るんだ、これからは人の目を気にすることなく車の脇でテーブルと踏み台だけ用意し飯を食べ、飲もう。

11時近くキャンプ場を出発、八雲からまだ走ってない国道227号線で日本海側に出る。乙部の「鮪(シビ)の岬」で休憩。山側には幾重もの地層断面、岬には柱状節理が見られる。

日本海の荒波でこの付近は奇岩が多く、道の駅「元和台」からはこんな岩が見えた。北海道を走ってると、山の中にはぽつんと牧場が、海岸には小さな漁港と集落があり、ひょこっと健さんが姿を見せるのではと幻想してしまう。

せたな町まで南下し、内陸に入って道道67号線で八雲に戻る。途中「温泉」の看板に惹かれ「銀婚湯温泉」に入る。渓流沿いの一軒宿で、岩風呂風の内湯も一面ガラス張りで渓流沿いをアピール、勿論露天も広々として気分はサイコー。無色透明でややヌルっとした船室も良かった。

16時ちょうど、キャンプ場に戻る。朝ダンゴ3本も食ったらやたらムネヤケし手昼飯は抜き。せたな町のラッキーピエロで買った「とんかつカレー」810円、「チャイニーズチキンバーガー特上」508円、温泉に入ってノドが乾いてたので金麦2本に春雨サラダも付けた。ムコ殿が函館出張の折、このバーガーが旨かったと写真付きでメールしてきたので気になっていたが、カレーで腹いっぱいになったため評価は明日にしよう。

明日は洞爺湖、室蘭を経由し、登別のちょっと北にある「カルルス温泉」で泊の予定である。