2022春のドライブ(九日日)

好天続く

昨日同様朝は少しヒンヤリ、日中は暑くなったがカラッとしていて気持ちが良い。8時半、大村駅前の宿を出発。ガラガラで谷間を縫うような国道444号線を走り、諫早湾沿いに面した鹿島市に出る。

10時過ぎ、佐賀市干拓地にある「干潟よか公園」に到着。お目当てはトビハゼにムツゴロウだが、生憎満潮を過ぎたばっかりで干潟はホンのチョッピリ。

水際に生えるシチメンソウは秋赤くなってバエるとか。干潮は午後3時過ぎ、そこまでは待っていられない。出始めた干潟に集まっている鳥を眺め、あとにした。

 

熊本県に入って、西南戦争の激戦地「田原坂」に行く。資料館を見学した後、遊歩道を歩いてみる。

熊本城攻略に際し、大きな砲台を運べる道は田原坂だけだったことから、2週間以上にわたる激戦が繰り返されたとのこと。弾が入ったままの被災した土蔵が残されている。

 

熊本市北区にある「寂心さんの大クス」を見に行く。高さ28m、幹回り14mだが枝張りが50mもある。根っこに往時の領主である寂心さんが眠っているらしい。周りも整備されていて、しばしくつろいだ。

熊本市街に入り、五木・百寺の「本妙寺」に行く。ここは九州日蓮宗の本山、加藤清正の廟所でもある。

駐車場から清正公銅像へ続く300段の石段、一番下からでも清正公が見える。石段は25段区切りで、100段目までは一気、150段で2回目休憩、200段で3回目、その後は25段毎に水が入り、息も絶え絶え上り切った。

北村西望作の清正公、思ってたより大きくビックリだ。

ここからは市内を一望できる。復興を果たした熊本城の天守閣、今回はこれで見納めである。

 

16時ちょうど、市内水前寺のホテルにチェックイン。明日は人吉の方へ南下する予定だが、まだコースを決めかねている、、、