連日の一万歩越え
寝屋川のホテルを8時半出発。国道を走るつもりが朝の渋滞激しく、すぐに高速に乗り換え、西宇治にある黄檗宗大本山「萬福寺」へ向かう。
高速に入ったあとは順調で9時10分到着。中国から招かれた隠元禅師が17世紀半ばに開いた三禅宗の一つで、中国発音のお経が有名とか。総門は小さいが三門は実に堂々としている。境内は箒の掃きめが残って実に美しく、観光客も2～3組で静寂そのものだ。山門からまっすぐ天王殿、大雄寶殿、法堂が並び、左右にお堂が配置されている。
天王殿には、中央にちょっと不気味な布袋の弥勒菩薩が鎮座し、そして四天王が並んでいる。開祖同様大陸的で大らかなのか禁止マークがないので、思い切り写真を撮る。
大雄寶殿の中。両側の像も各一体が大きく、迫力を感じる。
一番奥の法堂は閉まったまま。脇には重文の鐘楼、この寺の紹介には必ず出る魚の形の開椰（カイパンというらしい）が吊り下げられている。
20分ほどで伏見稲荷大社に到着。境内の大駐車場に停められ、ラッキー。さすが人気スポット、久しぶりに修学旅行生や外人さんの姿を見た。
朱塗りの鳥居に導かれて頂上を目指すが、3合目付近の熊鷹社付近で「ここから40分」の張り紙を見て「神のお告げ」と感じ引き返す。
隣の東福寺へ回ろうかなとも思ったが、かなりお疲れ。最近売り出し中の東山頂上にある「青蓮院青不動」へ行く。
パノラマのデジカメを忘れ絶景も半分だが、視界も良くサイコーだった。
時刻は13時半。ちょっと早いがホテルへ行って車を預け、昼飯に出かけることに。行ったのは近くの「ラーメン大栄」で、醤油ラーメンと炒飯のセット1,000円を食べたが、ラーメンはストレート細麺で叉焼もタップリ、スープも旨かった。食後近くの鴨川のベンチで休む。
旅を始めてからよく歩いており、スマホアプリによると初日から6,611、9,204、10,587、10,221、そして今日は11,928歩と連日の一万歩越えだ。そのワリには「痩せた感」が全然ない。明日の行動は未定、朝になったら考えよおっと、、、
