道駅の夜は意外と静かで、ゆっくり寝ることができた。6時半起床。海岸線を散歩すると、雪の残る遠くの山々と海・空の青い色が絶景だ。
今日はウチへ戻るだけ。 8時に名立を発ち、国道8号、253号を走って道の駅「よしかわ杜氏の郷」へ。40分ほどで着くがオープンは10時からとか、となりのコンビニオニギリで朝飯を食べる。ここは田んぼのど真ん中、かたや妙高（？）、こなた米山の山容がきれいだ。
柿崎から海岸線を走り、米山の「恋人岬」に寄ってみた。紅い橋脚の大橋のむこうに雪のある米山が、、、海水の透明度も抜群だ。
8号線から116号線に入り、道の駅「西山」でちょっと休憩。ここは角栄さんのふるさと、日中国交回復を祈念し西山町と周恩来の故郷である淮河が姉妹都市になりこの中国風建物が生まれたとか。以上、パンフの請け売りでした。
今日の本命、寺泊手前から3㎞ほど中に入ったところにあるトキの分散飼育場「トキみーて」に行く。廃校となった小学校を利用した施設で、先ずは観覧棟に入る。
ゲージには婚姻色で黒い羽のオスが二羽。ツガイであるメス二羽は別棟で子育ての真っ最中だそうな。さして広くはないゲージだから飛ぶ姿は見られない。トキといえば朱鷺色の優雅な鳥と思っていたが、目つきがチョー鋭く正直カワイくない。ついでに学習館も見学させてもらった。
寺泊からは、通れるようになったシーサイドラインを走る。ここを通るのは久しぶり、佐渡もクッキリハッキリ見えて、バイクだったらサイコーだろうな。今朝、予報が変わって県内今週は晴れマークが並んだので、あと1～2日延長することも考えたがヤメにした。14時前、マンションに安着。
用意周到で出掛けたつもりだったが、たかだか二泊三日の旅だからとナメていた気がする。大いに反省すべき旅だった。
