昨夜は特に冷え込みが厳しいわけではないがハラのあたりがなぜかスースーし、久しぶりの車中泊に体が順応しないこともあって何十回となく目を覚ます。お陰で寝不足状態のまま、6時半過ぎには起きだした。
火の始末が面倒なので焚き火はせずバーナーでお湯を沸かそうとしたら、蚊の大群が来襲。蚊取り線香も面倒なのでしばらくほっといたら、靴下履いてない足首中心にくわれて、くわれて、かゆいの、かゆくないの、、、
8時半から後片付けを始め、9時過ぎにキャンプ場をあとにして十日町の「芝峠温泉 雲海」に向かう。バイクでは通ったことのある山道も、車だとかなり厳しい。10時過ぎに温泉到着。客は私が二人目、雲海はなく視界もイマイチだったが露天風呂から景色を楽しみながら1時間ほどゆったり浸かった。200円飲み放題のドリンクバーで体を冷まし、温泉を後にする。向かうは妙高市の「ゑしんの里」、芝桜がきれいらしい。
恵信尼は親鸞聖人の奥さん、かなりの教養人で七人の子をもうけたとか。1時間20分ほど走って会館に到着するが、今日は休館日、しかし裏手の庭に回っても芝桜なんて見えない。でっかい付近の案内図があったが、そこにも芝桜なんてない。ガセネタか？
ちょうどそこに、糸魚川市新町で「藤まつり」をやっているという情報が携帯に入ってきた。前にバイクで行った「月不見の池」付近らしい。今晩泊まるのは上越の海岸沿いの道の駅に決め、新町に行くことに。
新町に着くと、「藤まつり」のノボリは並んでいるがどこが中心会場かわからない。そして道沿いの何軒か鉢植えの「藤」を家の前に並べている。道行く人に聞いてみたら、これが「藤まつり」というではないか。それはないでしょう、、、折角だから、「月不見の池」を見て、道の駅へ行く。
道の駅「海テラスなだて」に着いて考えた。実は朝キャンプの片付けの際、脚立に指を挟み負傷。温泉には雲海も遠くの山々は見えない、芝桜は空振り、「藤まつり」も期待に反し、、、時刻はまだ15時半、今日は全然つい７てないしこのまま家路についても明るいうちにはマンションに辿り着く。
でもどうせヒマ人、明日はよいこともあるだろうと予定通りここに車中泊することに。先ずは海鮮丼を食べて景気付け（旨くなく、まだツキなし）。しかし きれいな夕焼けを見ることができた。あしたこそ、、、
