キャンプ(初日) 飯炊きシッパイ

朝から青空が広がって良い天気、でも結構東風が強く吹いている。

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9時過ぎ、マンションを出発。新潟西~見附中ノ島間は高速を使い、一時間ほどで長岡に到着。長岡は英傑を二人輩出している。いつも通り過ぎているので、今日はその記念館に入ってみる。一人は「山本五十六」。記念館には彼の手紙、書などのほか、撃墜された飛行機の翼や山本元帥が座っていた座席などが展示されている(館内は撮影禁止)。 

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記念館から2~80mほど離れたところに山本の生家があり、記念公園となっている。生家には自由に入ることができ、彼の写真などが飾られている。

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ここから300mほどはなれたところに、もう一人の英傑「河井継之助」の記念館がある。ここも彼の生家跡らしい。何年か前、彼が会津に逃れる途中没した福島県只見町の記念館にいったが、記念館の作りとしては福島の方に軍配があがるなあ。

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もうすぐ正午、車で10分ほど走ったところにある「煮干しラーメン廣はし」で「濃厚煮干しチャーシューメン」を食べる。有名店らしく、行列ができていた。出てきたラーメンをみてビックリ、毎日使ってるご飯茶碗程度の丼だ。煮干し臭プンプンのコッテリスープに、中太縮れ麺が良く絡まる。極太メンマ、豚バラチャーシューは旨かった。

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長岡市内から県道351号線、404号線を走り、小国町に到着。キャンプ場へ行く前に地元のスーパー「もったいない村」で今晩の買い物をする。品数があまりなく、餃子とイカリングフライ、金麦にお菓子少々を購入する。スーパーから10分ほどで「おぐに森林公園キャンプ場」に到着。

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麓の温泉施設で手続きを済ませ、細い道を上って林間のキャンプ場へ行く。オートのところも特にスペースは決められてなくフリーサイド、勿論電源はない。場内は広いようで意外と狭い。客は私一人なのでどこでもよさそうだが、車でアチコチまわり、ようやく設営場所を決める。早速タープを張るが、荷物を下ろしたり容量悪く一時間近くかかってしまった。夜半に雨の心配があるので、テントは張らず車中で寝ることにする。早速焚き火の準備、焚き付け用に家から持ってきた段ボールの割いたのと落ちてる枯れ枝を使用。ここで購入した広葉樹の薪(一束500円)は良く燃える。早速お湯を沸かし、ドリップコーヒーで一休み。う~ん、至福の時間である。16時過ぎから晩飯の準備、先ずはご飯を炊く。

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キャンプ用の鍋で無洗米一合若、水はやや多めにして火にかけるがあっという間に蒸気が吹き出す。しばらくして蓋を取ってみるとまだぐつぐついってるので、もうしばらく火にかける。そして2~3分後、火から下ろしてスプーンでかき回してみると「上」はシンがあり、「底」は真っ黒クロスケになっているではないか。水をさらに注ぎ足し、もう一回火にかけ、今度はかき回しながら味見平行で炊いていく。真っ白いハズのコシヒカリがオコゲとごっちゃになって見事な「ブラウン米」になってしまった。シンがなくなって食べられただけモウケモンということにしよう。

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食事後、暗くなるまで焚き火しながら焼酎のロックを傾ける。18時過ぎ、赤ちゃん、犬連れの家族がやってきた。やはりアチコチ探して、ここから20mほどのところで立派なテントを組み立てた。

完全に暗くなるとやはりり冷えてきた。今晩は早めに寝よう、オヤスミナサイ、、、