「エール」に感激

新聞を取りに行ったときはまだ雨が降っていたが、9時過ぎくらいから一気に青空が広がり、ツーリングに最適な穏やかな日和となった。

f:id:sumichan62:20201031211211j:plain

朝の連ドラ「エール」がオモシロイ。作曲家「古関裕而」の物語だが、彼の詳しいことはほとんど知らなかった。小・中学生の頃テレビの歌謡番組などに出ていて顔は知ってたものの吉田正古賀政男のようなヒット曲メーカーというイメージはなく、「一昔前の作曲家」という感じを受けていた。そんな彼が、東京五輪マーチを作ったというので当時ビックリしたものだ。

f:id:sumichan62:20201031210954j:plain

f:id:sumichan62:20201031210928j:plain

f:id:sumichan62:20201031211117j:plain

 早稲田の応援歌「紺碧の空」、戦時歌謡の「露営の歌」、戦後復興のシンボル局「長崎の鐘」など、私もの知ってる曲にかかわって物語が進んできた。そんな中、今週の夏の高校野球大会歌「栄冠は君に輝く」は夏のテーマソング的に聞いてたこともあるし、今年大会が中止になったことなのでメチャクチャじ~んときた。伊藤久雄がモデルと言われる「ヒサシ」が甲子園マウンド上で唄う場面では、もうボロボロの涙、ビデオで見直してもまたなみだ、ナミダである。これまでは歌詞が先にあり、作者の気持ち、心を曲で表す感じをうけているが、多分フィナーレのエピソードとなるであろう五輪マーチはどんな展開で進むのかな、展開が楽しみである。

話しは変わるが、先日主人公がオルガンを弾く場面があり、曲と鍵盤上の指の動きがピッタリ合っていて驚いた。俳優さんにピアノの心得があればナットクだが、演技とすれば先日放送があった「愛情物語」のタイロン・パワー並だ。

ピアノを習い始めて11年目、ミニ発表会は勿論、自分でセットしたデジカメビデオを回せば緊張のあまりいまだに手が震える有様である。上達のためには俳優の勉強も必要だったのかな、悩むところである、、、