無罪放免

雨が降ったり止んだり、カーっと晴れたり点灯するほど急に曇ったり、コロコロ天候が変わる。でも今日の風はあったかく、ここいらも15℃くらいまで上がったらしい。

先日受けた胃カメラと組織検査の結果を聞きに、15時からM病院のT先生のところへいく。食欲は相変わらず順調だし、体重も「増」はあっても「減」は間違ってもない。食べ過ぎて「胸焼け」するのは、今に始まったことではないし、要するに胃に関して自覚症状は全くない。検査受けた直後の話しでも、状態は去年と変わらないということだったので心配することは何もなかった。

というのは、表面上の見栄の話し。一つ気になっていたのは、組織検査が去年の2か所から3か所に増えていたことだ。図体はデカいが根が小心モノの私、待合室で待っているあいだに段々ドキドキしてきた。もし悪いのが見つかったら? バイクと車は売っぱらっちまうか、部屋に戻ったらすぐ断捨離しなくっちゃあ、マンガ本もブックオフへ持っていこう、etc. こんなことばかり頭の中を駆け巡った。

順番が来て私の名前が呼ばれ、T先生のところへ行くと、、、「おお、全然心配ない。組織検査もすべて異常なし。死ぬまで長生きするゾ」といつもの言葉を戴いた。採取箇所が増えたことも特に意味はないという。私はといえば、ほっとした顔は見せられず「さも当然」といった態度で「当たり前だ」胸を張ってみせた。

「人生百年時代」と言われるようになったが、この先健康診断の結果に一喜一憂しながら暮らすようになるのかな。兎にも角にも、一年間体は保つよとの御朱印を戴いた気がする。これで今年の旅がますます楽しみになってきたゾ、、、