八年目、突入

起きたら小雨が降っている。いつもの如く日中は降ったり止んだりしてたようだ。

1月15日は「禁煙記念日」だ。2013年1月14日を最後に、長年親しんできたタバコをやめたのである。当時のブログを読み返してみると、この年は14日が「成人の日」で最後の1本を二度に分けて喫い尽くし、翌15日から禁煙開始している。自信がなかったのかブログには他の題が付いていた。禁煙に挑戦したのはこれが二度目、確か平成18年頃カミさんに懇願され辞めたことがあったが、残念ながら4ヶ月くらいしか続かなかった記憶がある。

タバコを吸いだしたのは、大学に進学して上京した1968年4月からだ。まだ18歳の紅顔可憐な(美?)少年、友達が喫うのを真似たのがそのうちクセとなり、金もないのに高級な両切りピース、ショートホープなんぞを持ち歩いてたなあ。一番多く喫ってたのは、サケマス母船に乗船していた3~40歳頃だろうか。乗船中、寝るとき以外の15~17時間は仕事場となる事務所に入り浸っており、一日60~70本くらい吸っていた。50代から辞める頃までは少し減ってはいたが、それでも一日10~15本くらいだった気がする。

人間ドックの時に肺活量測定がある。30歳過ぎ頃までは5千㏄越えだったが加齢とともに減っていき、今回は3千5百㏄程度となってしまった。さらに「肺年齢」なるものが今回「94歳」と出たことだ。明日にも老衰で死んでしまうるような数値だが、これっていったい何なのだろう。毎度診てもらってるT先生からは「お前は死ぬまで長生きするよ」と保証されてるのになあ。

禁煙は今日から目出度く8年目に入った。もう絶対喫うことはないと自信をもっている。ただし、お墓に入ったあと何年に一度くらいは線香と一緒に一服つけて欲しいと願ってはいるが、、、