昨日の晩飯は、宿の名物「牛乳鍋」。牛乳のほか、味噌、コンソメ、その他企業秘密の隠し味があるそうな。朝のパン食は撮り忘れてしまった。
朝から今にも降り出しそうな曇天のいなか、すぐ着れるよう雨具を準備し8時半に宿を出る。
最初に、豊富町の大規模草地牧場へ行く。広大な敷地に多くの牛が放牧されている。こちらのグループは朝の点呼中だろうか。
向こうに見える群れの手前には、馬も放牧されている。双眼鏡とデジカメを交互に、しばし時間を忘れて見入っていた。
場内を適当に走りいくつもの群れと遭遇しながら、結局は道道121号線に出て稚内市街へ向かう。10時半過ぎ、稚内副港に到着し、ここでもう一度天候をチェック。何とかもちそうだが、早めに宿へ行った方が良さそうだ。
11時のオープンと同時にレストランに入り、「焼きほたてカレー(900円)」で昼食。ほたてはチビッとだったが、熱々で味はまあまあ旨かった。食べ終わってバイクにもガソリンをたらふく飲ませ、次は宗谷岬へ向かう。
ここはライダーあこがれの地。付近に来たからには挨拶せねばなるまい。相変わらず賑わっていたが、人が少なくなるのを待ち、久しぶりにツーショットを撮ってもらった。南風がかなり強いため、宗谷丘陵、猿払のエサニカ線を走るのはやめて国道238号線をそのまま南下する。
オホーツクの海岸にはギリギリまで車で入り、テントを張ったその向こうに、多くの釣り竿が並んでいる。週末を利用してのサケ狙いに違いない。こんなに投資して元がとれるのだろうか??
14時過ぎにクッチャロ湖到着。宿はここから5分程度だから時間はタップリ、湖畔の温泉施設で一風呂浴びる。少し茶色っぽいヌルヌル感のあるお湯だった。
15時半、とほ宿「トシカの宿」にチェックイン。と同時にポツポツ降ってきた。何とかもちこたえてくれてカミさまに感謝だ。
天候の変化が激しく予報がコロコロ変わるため、明朝の気象を見て目的地と宿を決めることにした。これから先、どうなるのだろ、、、