北海道で聞いた話し

朝は薄曇りだったが、午前中のうちに青空が一気に広がり暑くなった。でも部屋にいる限り、風の通り抜けもあって涼しく過ごしている。

今日の「こころ旅」で、サロベツを走る道道106号線に林立するオトンルイ風力発電所をみていて、この前のツーリング中に聞いた話を思い出した。

風力発電用のこの大きな風車、鳥類にとっては大変恐怖のシロモノとのこと。この風車先端の速度は相当なもので大型鳥類がこのハネにあたって死んでおり、北海道では年間何10羽のオジロワシが犠牲になってると言われてるそうだ。全国的に愛鳥家たちによって、風力発電設置反対運動も起こっているとのこと。エコな発電と言われてるが、そればっかりではなさそうだ。

次は、現在一筆書きの要領で自分の足だけで300名山登頂に挑戦中の田中陽希さんの話し。百名山挑戦中に泊めた宿のご主人から聞いたのだが、泊めたときの彼は疲労困憊で部屋に閉じこもって寝っぱなしだったという。翌日は傍目でも気の毒なくらい疲れがでてたらしい。登山経験豊富なご主人からみると、馬力・スタミナは認めるものの陽希さんの登山技術はまだまだ未熟らしく、疲労の大きい彼を本気で心配したという。

このほかにも面白い話をたくさん聞いた。折に触れ、書きたいと思っている。それにしても、27~28日頃新潟着といっているオレのバイクは、今どの辺まできてるんだろう。気になる、気になる、、、