大雨警報が解除されたのか知らないが、起きたら雨は降っていない。でも予報は一日中雨になっている。7時半から朝飯。部屋は6畳のみ、トイレ・風呂は共用、布団の上げ下げはセルフ、部屋にはポットもお茶もない。これで二食付き10,044円だ。高いかな、安いかな、、、
雨の予報を受け、当初の天空の山城「苗木城跡」、恵那峡はカットする。レインスーツを着込み、8時半に出発。向かったのは岩村城跡。ナビの峠越えの県道は途中で通行止めで、迂回してようやく到着。規模は大きくないが、それなりに情緒がある城だった。
明智の「日本大正村」へ行く。テーマパーク的なイメージだったが、街のあちこちに古い建物がある。
浪漫館の前に、初代大正村村長の「栃錦」と「高峰三枝子」の銅像があった。資料館へ回ろうとしたら雨脚が急に強くなってきたのでり断念。次の道の駅「おばあちゃん市村岡」で今日の予定を検討することとした。
地図では近いと思ったのに、山の中のダムを越えての高いところにあった。雨はますます強くなり、着いた時にはカッパを通して下までビッショリ。ここは日本一大きい水車があるところ。機械仕掛けと思ったが、一応ポンプで水をあげて「水力」で動いていた。「混ぜ飯おばあちゃん定食(850円)」で昼食。左上はところてん、この辺の名物らしい。
食後、天気予報と雲の動きを確認するが、夕方まで止む気配はなくむしろやや強くなる予報だ。途中の美濃加茂の太田宿、道駅「日本昭和村」は止め、少し早いが岐阜市へ直行することに決定。高速を使い、一時間ちょっとで岐阜市に到着。時刻はまだ14時前だったが、ホテルもチェックインさせてくれた。ビル下の半室内に駐輪させてくれ大いに助かった。
鵜飼だが、この雨なら中止だろうと電話で確認したら、増水してないので予定通り実施という。17時過ぎにバスで長良橋へ向かうが、この頃になって雨も霧雨状に変わってきた。残念ながら水の濁りが強く「鵜呑み」するシーンは見れなかったが、それなりに楽しめた。鵜飼については、帰ってからじっくり報告する。
明日の予報は晴れ、墨俣一夜場~大垣城~養老の滝~多度大社~関宿を廻る予定だ。