箱根が終わった

起きたらすぐツマミを並べ酒の用意をしてテレビ桟敷に陣取り、箱根駅伝を見る。往路優勝の東洋も、総合優勝に絡めたのは6区のみで7区からはジリ貧となり、8区で東海に抜かれてしまった。やっぱり力のあった青学が、復路を制し東洋を抜いて二位になったのはさすがである。

いつも見ていて気になるのは「繰り上げスタート」だ。交通規制時間の短縮が目的と思うが、あくまでトップとの差だから、悪天候等で全体タイムが遅くなればそれだけ交通規制が長引くことになる。時間短縮なら、「7区=09時」、、、「10区=12時20分」と絶対時間を設けて、間に合わぬチームは繰り上げるべきと思うのだが、、、

今回はなかったが、目の前でタスキがつながらない場面を悲壮的に伝える。あれは、繰り上げピストルが鳴ったら絶対スタートしなければならない決まりなんだろうか。シード権が取れなかったら15位も20位も一緒。ならばタイムを加算されても良いからピストルが鳴っても走らず、待ち続けてタスキをつなぐチームが出ても良いのにな、、、

往路=東洋、復路=青学、総合=東海と三大学が名を馳せた今年の箱根だった。東海はエントリー16人中13人が三年生以下とかで連覇も夢ではない。青学が巻き返すのか、東洋、駒沢あたりが返り咲くのか、今から来年の箱根駅伝が楽しみである。