中越、負ける

午前中のホンのイットキ、音を立てる程の雨が降ったがすぐに止んでしまった。農家にとっては焼け石にコップ水程度だったのではなかろうか。お隣山形では集中豪雨並みに降ってるというのに、ホンにままならないものだ。
甲子園で第100回高校野球が始まった。第三試合は中越と、激戦区の北神奈川を勝ち上がり娘たちの住むところに近い慶応との対戦があった。初回からチャンスを作るものの決定打が出ず、それでも相手のエラーもあって7回まで2対2の同点で進む。惜しかったのは8回の逸機。1アウト1塁、3塁でバントか犠牲フライで勝ち越しのチャンスだったが、3塁ランナーがキャッチャーからの牽制でアウト。バントするのかしないのか、指示が徹底していない、浮足立ったような場面だった。
9回裏の守りもなんかフワフワした感じだった。簡単に二死をとり延長戦目の前で簡単に四球を与え、その後二本のヒットでサヨナラ負けを喫してしまった。左右のピッチャーをとっかえひっかえ起用した策がはまっていただけに、最後に踏ん張れなかった。勝てそうな試合だっただけに、何とも残念だった
昔なら神奈川代表なんかと戦う前に「何点差で負けるんだろう」と半ばアキラメの境地だったが、今は堂々と渡り合っての負けだから新潟も力が付いたというべきなのだろうか。
中越ナインよ、よく頑張った。胸を張って帰ってこい、、、