午前中は何とか持っていたが午後からシトシト冷たい雨が降ったり止んだり。日中でも電気を点けなければ暗く、最高気温も10℃以下でまるで真冬の一日だ。
好きな番組の「新日本紀行」、先週（23日21：00～）見れなかったので今日8時からの再放送を見た。テーマは「そこに健さんがいた」、北海道ロケ地における高倉健と地元とのエピソードを追った番組だ。翌24日、阿部寛・常盤貴子の「遥かなる山の呼び声」を宣伝するためとは思うが、北海道好きの私としては胸躍る内容だった。
トップは「鉄道員」幌舞駅の舞台となった南富良野・幾寅駅。芋だんごが縁の一回だけの会話で、健さんがオバちゃんとずっと文通していたとは驚いた。
「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地だった夕張。ここは15年秋に寄ったが、ロケ地もキネマ街道も寂れていた。来年4月には廃線となって夕張駅もなくなるというが、若手を中心に復活を期すグッズ店や廃墟ツアーがあるという。
遥かなる山の呼び声」の別海町。いかにも北海道らしい広大な牧草地とまっすぐな道路、ここは何回走っても気持ちがいいところだ。地震による停電で牛乳を泣く泣く廃棄した話は、道内に居て聞いていただけに胸が痛んだ。
「駅：STATION」の増毛町。国稀酒造が元ニシン漁の網元とは知らなんだ。ロケ風景を撮った写真は見せてもらったが、映画の舞台となった座敷には上がらなかったなあ。ここには見るところも美味しい店もあるし、とほ宿もある。番組にあった「味まつり」も魅力いっぱいだ。
「監獄の町網走」「帯広のばんば競馬場」を含め、番組にあったところは全部寄ったところではあるが、また行きたくなってくる。今度は廃線（予定）駅めぐりもやりたいと思っている。
頭の中はもうホッカイドー、来シーズンが待ち遠しい限りだ、、、
