「三禁」解放

今日は冬至。七時過ぎにようやく太陽が顔を出すが、いつの間にか隠れてやがてマイドの雨になった。
そして今日は待ちに待った人間ドック、終われば「禁麦・禁拉・禁間食」から解放される日でもある。会場は県庁そばの健康管理センター、8時前にマンション出発。歩いても10分足らずだが、ある年、帰りに胃バリュウムの下剤が効いて猛烈に催し、オカマちゃんよろしく内股で脂汗を流しながら歩いた苦い経験があり、以来近くても車で行くことにしている。
手続き終了後9時頃から検査開始。最初に身長体重測定、必死に悪あがきした減量だが身長はピタリ一緒にもかかわらず、体重1.0㎏、ウェスト2㎝、それぞれ「増」で万事休す。「努力」が報われずその後の検査は夢うつつ、約1時間で午前の部は終了。用意された食事も何か味気なかったなあ。
一旦自宅に戻り、午後二時からの医師との面接までしばし休憩。このときのために買っておいた「不二家のシュークリーム」をコーヒーとともに味わい「禁間食解放」を実感する。午後の医師からの第一声はヤッパリ「これ以上太らないように」。この言葉、去年も聴いた気がする。来年太ったらどこかチョン切られるかもしれないゾ。肺活量、握力は落ちたが「年相応」の値にとどまり、薬を飲んでるお陰で血液検査の結果もマアマア。ただし二本のうち一本から「潜血反応がでた」とのこと。私は「ぢヌシ」、減量中に水分を控え食べるものが少なければ出るものも少なく「硬め」のものを気張って出したがための「出血」であることは分かり切っている。なのに消化器内科医宛てに「紹介状」が出た。主治医とも相談しろとのことだから、最終結果の到着を待ってT君のところへ行こうと思っている。帰りに近くの「豚しゃもじ」で、11月28日以来のラーメン「豚そば肉増し(920円)」を食べる。ヒェ〜、シビレル〜、ヤッパ、ラーメンはサイコーだ。
夕方ピアノレッスンのあと、飛んで行ったのが「みやこや」。寒いのに先ずは生ビールをグビ〜、う、旨い。これでほぼ一か月の「三禁の呪縛」からすべて解放された。う〜ん、フリーダム、、、
でも周りに心配かけないためにも健康は大切。これからも十分注意していこうとは思っている。