16日23時近く、娘一家が到着。車中で寝ていたMちゃん、Sちゃんも目を覚まし、これ以上ない笑顔を見せてくれた。一段落し本を読むことでSちゃんと一緒に寝るが、物語を三篇読み終わり電気を消した途端「やっぱりパパがいい」と逃げ出されてしまった。
17日（土曜）07時頃、ドアをノックし「もう朝だよ」とSちゃんが起こしに来た。ゆっくり支度しみんなで新潟市西区産「コシヒカリ」新米で朝飯を食べる。今日は曇りで午後から雨の予報だが、朝飯後、阿賀野市にある「サントピアワールド」へ行くことに。磐越道を走ると観覧車が見え、気になっていたところだ。
シルバーウィークのサービスでジイジ（またはバアバ）と孫のカップルは入園無料、園内では多くのジジ・ババの姿を見かけた。Sちゃんと一緒にトロッコに乗りライフルで的を狙ったり、チンチン電車に乗ったり、射的をしたり、楽しい時間を過ごし、
建屋内のフードコートで昼飯を食べる。
Mちゃんも室内の幼児コーナーで思う存分動きまわり気分良さそうに遊んだようだ。
帰りに多くの観光客で賑わう「ヤスダヨーグルト」工場内にあるショップに寄り、ここにしかないワッフルを食べて舌鼓を打つ。
夜はお出かけしたパパ・ママに代わり、保育所開設。といっても、Mちゃんはミルクを飲んだら昼間の疲れが出たのかそのまま膝の上で白河夜船。Sちゃんとは録り溜めてあったディズニーアニメ「アナ雪」「アラジン」「ラプンツェル」豪華三本立てを「一緒に楽しんだ。これだけサービスしたのに、夜はやっぱりSちゃんをパパにとられてしまい悔しい思いをする。
そして昨日18日（日曜）、朝から冷たい雨が降り続く。朝食後、車で10分足らずの鳥屋野潟にある「市こども創造センター」へ行く。ここは無料だし、幼児が喜ぶような遊び道具が揃っている。みなさん考えることは一緒なのか、すでに子供や付き添いの親、じいちゃん、ばあちゃんたちでイッパイだ。
足元が透けるクッションネットの上を歩く遊びでは、最初パパの手を借りて恐々遊んでたがしばらくすれば一人で走り回り、子供の適応能力の高さには驚かされる。
昼飯はムコ殿が調べてきた東区のラーメン屋「石黒」へ。「魚ヘン」に「干」を二つ書いて「ニボシ」と読ませる煮干し出汁の店、私は迷わずチャーシューメンにあたる「肉にぼ」1,020円を食べる。「煮干し」に関らず非常にコッテリ系のスープ、チャーシューは脂身が強いバラ肉で厚さもあり少しくどい感じがした。縮れ太麺はスープに絡むが、全体として少々くどい気がした。
帰りにDekkyに寄ったあと、マンションに帰ってイットキの休憩をとる。「新潟に来たらココ」ということで、18時過ぎ、夕飯に「ことぶき寿司内野店」へ。Mちゃんも大きな口を開けて茶碗蒸しを美味しそうに食べる。
帰ってから風呂上がりのSちゃんとツーショット。「このまま新潟に居たら？」と言ったら「どうしても明日帰らなければならないの、ゴメンネ」とアッサリ断られる。ならばと絵本にタブレットの動画を付けて誘惑し、最後の夜を一緒に過ごすことができた。
明けて今日は19日（月曜）、早いもので今日はみんなが帰る日だ。昨夜は眠るのがちょっと遅かったせいか、起き掛けのSちゃんは機嫌が悪く、心配して（？）
Mちゃんがにじり寄っていく。6時半、朝食もそこそこに車で出発。別れ際にはSちゃんも少し機嫌を直し、ハイタッチしてグッドバイしていった。
足掛け三泊四日ながら、「ハヤテのように現れてハヤテのように去っていく、、」正に月光仮面のような今回の娘一家の来新。二週間余のツーリングに引き続きのことで、ユメかウツツかの如く過ぎたこの四日間だった。
