北海道ツーリング 2016秋 (二日目) 走り甲斐がありました

フェリーの同部屋のオッサン、同年配の福島市のライダーで今回は6日までの予定とか。自炊はせずテントと寝袋だけ持って適当に泊まり歩いているらしい。それもいいなあ、今度スポーツ店をのぞいてみるかな。
フェリーは30分遅れて5時ちょうど小樽接岸。バイクは最後の下船となり、5時半ようやく走り出した。海岸線をひたすら北上、適当に休み順調に進む。右は留萌の「黄金岬」、特に感想なし。
道駅「おびら鰊番屋」で休憩。銅像は道の名付け親である松浦武四郎、「タコザンギ(フライ?)」550円を食べ小腹を満たす。
ついでに隣接する「旧花田家鰊番屋」を見学(400円)、往時の隆盛をうかがい知ることができた。
金比羅灯台でパチリ。ここは道の駅、キャンプ場、天文台などがあり、夏場は大変賑わうそうだが、今日は閑散としていた。この付近が今日の中で一番晴れており、青空が映えたところだ。
天塩からサロベツ原野を貫く道道106号線(通称オロロンライン)、道が空にくっついている風景は、まさに「ホッカイドー」だ。
浜勇知の「こうほねの家」付近の風景。ハマナス(?)が咲き、赤いおいしそうな実がいっぱいついている。食べたかったが、下痢になるとバイクに乗れなくなるのでやめた。残念ながら今日は利尻富士もスッポリ雲に覆われている。
13時少し前に稚内到着。ねらっていたガッツリ系の店「ボリューム亭」に行くが、ナント、「昼の営業は終了しました」の看板。昼は11〜14時のはずなのに「どうして、どうして」。仕方なく道駅も兼ねる稚内駅構内で「ほたて炒飯」880円を食べる。「ほたて」は多いが所詮「ベビー」である。
14時45分、礼文行きのフェリーが稚内出港。ほぼ2時間で礼文島の南端に近い香深に着いた。ここから20㎞ほど走って今晩の宿がある船泊に着いた。気温は20℃ちょぼちょぼ、かなり涼しい。昨日の朝は新潟に居たのに、今は北端最果ての島にいる。ホント、走り甲斐がありました。
明日の天候は曇り、ツーリング&トレッキングで礼文を楽しむつもりである。