回復の兆し

昨晩、パパから会えなかった私の気持ちを察して二人の最近の写真を送ってきてくれた。Sちゃんのはバレンタインデーにクッキー作りをしたもので、エプロン姿が可愛い。
朝起きても気になるのはSちゃんのこと。しつこく聞いたら娘にプレッシャーをかけるかと思い、じっと連絡を待つ。10時過ぎ、「38度まで下がったよ。元気が出てきて手がかかる」と写真付きでLINEがきた。なるほど、Sちゃんは特設の布団の上でノウノウとテレビを見ている。もう大丈夫とホッとした。あとはMちゃんやパパ・ママにうつってないことを願うだけだ。
午前中、特養のオバサンを見舞う。ロビーの大テーブルに一人テレビを見ていた。約4ヶ月ぶりのご対面、体の方は元気そうで安心したがやはり記憶が大分曖昧になっている。持参のどら焼きを食べてもらいながら、30分くらい話をして辞した。
途中でコンビニ弁当を買い、オジサンのところに着いたのは11時半。本人は寝ていたが、こたつのお盆にはきれいに食べ終わった茶碗類がそのまま。オジサンは12時過ぎに起きてきて、第一声は「よっ、昼飯まだかなあ?」。それからは、5分おきくらいに昼飯遅いなあの催促が続く。これじゃあ私だけ弁当を食べるわけにも行かず、コンビニへ行ってもう一つ弁当を買い、一緒に食べた。
結局昼にはヘルパーさんが来ず、四時半、晩飯作りに来た方に聞いたら、今は月〜金の朝と晩はヘルパーが作り昼は宅配弁当になってるよし。ちなみに土・日は朝だけヘルパーで昼と晩は弁当らしい。あとで見たら、玄関脇には食べ終わった弁当がしっかり置いてあった。ということは、今日のオジサン、うまく昼飯を二度ゲットしたんだ!!
今日のところは仕方ない。これからは事前に食事のシステムを聞いてから、来ることにしよう。