北海道ツーリング 2015 秋 (八日目) サイコーの天気

5時に起きて、先ずは露天風呂ゆっくり浸かる。冷え込みもなく、今ツーリング初めてとなる抜けるような青空が広がっていた。7時にバイキング朝食を食べ、8時半ホテルを出発。
238号線を北上し紋別からは273号線を走って、10時前、道の駅「たきのうえ」に到着。「こころ旅」(7月23日放送)のロケがあったところで一度訪問したかった。できれば一行が立ち寄った食堂(シルバーハット)で食べたかったが、チト時間が早すぎた。

滝上町から道道138号線を抜け、273号線沿いの道の駅「にしおこっぺ」に行く。生憎休みだったが花が綺麗で思わずカメラを向ける。

そのまま273号線で名寄に到着。名寄といえば、現役時代は知らないけど「名寄岩」という相撲取りがいたよなぁ。ここいら一帯は蕎麦の産地、道の駅で「とろろそば大盛り780円」を食べたがコシがあってノドゴシもよく実に旨かった。

名寄からは無料区間の高速で美深まで行き、音威子府kら40号線で豊富方面に向かう。途中、道の駅「なかがわ」で「ハスカップソフト300円」(写真は食いかけ)を食べながら小休止。このソフトも美味だった。美深から豊富までは先日走ったばかりだったので、落ち着いて行くことができた。

豊富市街を通過し宿へ行く前に「サロベツ湿原センター」に行く。全周1kmほどの遊歩道が完備され展望所も設けられているが、入場料はタダ。視界も良好で利尻富士もしっかり拝むことができた。今晩の宿はセンターから10分ほど海寄りの草原にある民宿。二食付き6200円と千円増しになるが、空いていたので個室を使うことが出来た。
17時半、女将さんから「夕陽を見に行きませんか」との誘いを受け、同宿の四人とともにサロベツ海岸へ車で行く。
こんなに綺麗な夕陽を視るのは何年ぶりだろう。波間に浮かぶ利尻富士は幻想的で、刻々と変わる夕景はまさに絶景だった。宿に戻って即夕食。車で旅行中の同年輩のオジサン、名古屋のアンちゃんライダー、チャリンコ旅行中の学生アベック、計5人でジンギスカンを囲む。好天はツーリングの最大の調味料であることを改めて感じた今日の走りだった。
明日から天気は下り模様だが、今のところ大したことはなさそうだ。そのため、このままツーリングを続けることにし、明日から連泊で富良野の宿を確保した。予想に反し12日以降天候が悪化すれば、更に延長するつもりだ。
オバカンライダーの放浪癖、ますます磨きがかかっていくようだ。