北海道ツーリング 2015 秋 (七日目) バイキング復活

今朝もどっぷり曇っている。
昨夜泊まったホテルは、APAとかの裏手にはなるが帯広駅に近く、ベッドはセミダブル、ユニットバスやグッズもそれなりに整っていて、朝飯付4800円と安かった。7時から朝飯、今回初めてのバイキングだった。品数もまあまあで、いつもの如く全部載せで美味しくしっかり食べた。
一応雨用の仕度をして、8時半、ホテル出発。帯広音更I付近でパラっと来たが濡れるほどではなく、無事高速にのる。終点の足寄からはそのまま国道241号線となるが、二年ぶりに道駅「あしょろ銀河ホール」に寄ってみた。オモテの看板は消えたが、中へ入れば「ハテ、シ〜ナ〜イ、オ、オ、ゾ〜ラト、、、」の曲がしっかりかかって、ここはヤッパリ「松山千春」の駅であった。
足寄から摩周湖までの国道241号線は、二年前に逆コースで走っているが、小雨とガス気で散々だった思出がある。今日はそのリベンジだが、天気はやっぱりイマイチだ。
阿寒に近い「オンネトー」に寄る。「スッキリス」とはいかないが、雌阿寒、雄阿寒が見えただけヨシとするか。

阿寒湖は前回同様かな、それより驚いたのは、温泉街に活気がまるで感じられなかったことだ。ここには「ニーハオ」一行は来ないんだろうか、、、

阿寒湖からクネクネ道が続き、残念ながら「双湖台」「双岳台」からはナンニモ見えず道駅「摩周温泉」に着く。ここも興味あるものはなく、昼飯には川湯温泉の「三三五五」で「ザンギ定食1300円を食べる。二年前は、近くに泊まったのでコレを肴に酒を飲んだっけ。何しろボリュームがあるから、私向けのメニューではある。川湯からは391号線でオホーツク沿岸の小清水市に出る。
小清水から244号線で少し行くと濤沸湖の小清水原生花園がある。天候もすっかり回復し、斜里岳羅臼岳もきれいに遠望された。そのまま網走湖を抜け能取湖方面へ行く。
能取湖の南側付近の駐車場からはサンゴ草が見える。これからがシーズンでもっと赤くなるという。

16時ちょうど、サロマ湖東南部に建つ今宵の宿に到着。ここは二年前に泊まったところで、今回は大手の{Rイン」の冠が付いたホテル名になっていた。従業員を抑えてるのか何か閑散としている。このホテルに関しては後日また話をしたい。
19時からバイキングの晩飯。メニューは少ないが、売りにしている「焼きホタテ」はお代わりをして計8個食べた。
明日は好天の予報でサロベツまでのツーリングが楽しみだ。
しかし問題は明後日以降で、台風の影響も懸念され雨も続く予報だ。明日発表の予報次第では急遽9日で切揚げ、夕方、苫小牧からのフェリーで帰ることも考えなければならない。