北海道ツーリング 2015 (十日目) 一気に真夏がやってきた

昨日の帯広は28℃、今日は内陸部を中心に30℃の予想が出ている。七時半からみんな揃っての朝飯。食後、みんなテンデに出発していく。
8時半過ぎ、出発。ラベンダーが咲いていての富良野の土曜日、10時過ぎには大渋滞になるとオーナーがいうので、観るトコだけ見て、サッサと退散することにする。
中富良野町営のラベンダー園へ。冬はスキー場になり、リフト(300円)で上までいくことができる。ラベンダーの色はやや薄く満開には早いようだったが、ここからの富良野岳、前富良野岳の景色は見事だった。

ちょっと離れた「ファーム富田」へ行く。まだ9時だというのにこの賑い、一番高いところのラベンダーが一番色が濃く、客もまた濃い。ラベンダーという花、一本、イッポンはガリガリで見栄えはしないが、色が色だけに群れて咲くと見事な花畑になるんだなあ。天候不順の影響で、早咲きはあと一週間、遅咲きは7月下旬まで楽しめるそうだ。
富良野から美瑛に足を伸ばし、お気に入りの「セブンスターの木」へ行く。バイクは少なかったものの、付近は車でもういっぱいだった。その後は適当に舗装の道を選びながら「美瑛の丘」を走り回った。
富良野から夕張に抜けようと最短の道々70号線を行くが、途中でナント砂利道に。ちょうどバイクがきたので聞いてみると、この砂利道が十数km続くという。これであきらめ、南側の道を行くがこれがまた結構な渋滞だ。もう夕張行きの時間がなくなり、岩見沢まで行って高速を利用することにする。途中、「岩見沢ラーメン 味軒本店」で「ゴマ冷やし中華(820円)」で昼飯。麺もチャーシューも旨かった。
高速で約2時間、伊達ICの手前の有珠山SAで休憩。北海道の高速はSAが非常に少なく、走っていても楽しみがない。
16時、ホテルにチェックイン。早速天気予報をチェック、昨日から知ってはいたが、アシタまで好天が続くが、週明けの月、火は道内全域にカサマークが付いている。これは潮時かもしれない。またしても松前方面を走れないのは残念だが「また来いよ」と言ってくれているようにも聞こえる。
そうと決まればフェリーの切符を手配し、明日のコースの検討に入る。
伊達から小樽まで、事故らないようゆっくり、まったり走ろう、、、