北海道ツーリング 2015 (四日目) 雨に始まり雨で終わる

5時前に目が覚めたら、ナント雨が降っているではないか。あわててヤフーで雲の動きをチェックすると、雨雲は道北だけ。しかも午前中は次から次と雨雲が掛かってきている。
宿泊したライダー達も天候が気になると見え、朝めし前に食堂のテレビの前に集まり、天気予報に目を凝らす。7時半から洋風朝飯。外ではリスも朝飯中だった。天気予報でも道北は午前中ずっと雨、昼間では待てないから小降りになった8時半過ぎにホテルを出発する。オホーツク海岸線のRt.238をひたすら南下、雨は時折強くなったり弱くなったりしている。「紋別」に着く前には晴れるだろうと予想していたが、案の定「雄武」付近で明るくなりまもなく雨は止んだ。
10時半、道の駅「興部(おこっぺ)」でコーヒーブレイク。もう雨の心配はないだろうからカッパを脱ぎ、ちょっと遠回りして北見駅を目指すことにする。
途中ガソリンを補給したり、道駅で休憩しながら、一時を回って北見市に到着。目的は回転寿司「トリトン三輪店」での昼飯。家族連れが多くダメかと思ったが、一人の私は5分ほどでカウンターに座ることが出来た。

「シャリ」はロボットだったが、ガイド本の通りネタはかなりの大きさだ。左から2つ目の「茹でシャコ」はナントお頭付きでビックリ、しかしこのシャコと二段目左端の「とろサンマ」は、解凍が不十分で、シャーベットは大袈裟だがネタが冷たいのナンノ、歯に凍みた。結局15皿を平らげシメて3218円は、やっぱりお得感はあるかな。
北見から1時間ほど走って道の駅「女満別メルヘンの丘」に寄る。お目当ては有名な絶景ポイント、しかし見つからない。観光センターに聞いたら、国道沿いに数百メートルいったところにパーキングがあり、そこから「メルヘンの丘」が望めるという。ナ〜んだ、と思いながら、寄ってみた。天気が良くて背景の山並みが見えたら絶景なんだろうが、今日のところはイマイチだった。
ホテルに入る前に、途中の「博物館網走監獄」を見学。日曜日で団体、個人の見学者がイッパイだった。房の格子もすべて木製で、うまく出来ていたなあというのが感想だ。見学中にまた雨が降ってきたのには参った。
雨中の4時過ぎ、網走市内のホテルにチェックイン。二食付き5700円の安さから、多くのライダーも来ている。
人風呂(勿論、共同風呂)浴び、7時過ぎに晩飯を食べる。昼飯のと余韻が強く、オカズを肴に生ビール一杯でザッツ・オール。
明日は、雨の心配はなさそうだ。美幌峠、モアン山の「牛」文字、二年前視界不良だった「開陽台」などをまわり、ウトロの民宿に泊まる予定だ。