禁煙一周年

今朝の最低気温は、-4.2℃とか。午前中は陽射しもあったが、日中も3℃を下回ったようで昼頃には小雪も舞った。

今日は昔の「成人の日」。
私が成人になったのは、大学2年の時。前年秋に機動隊による学内封鎖が解かれ、学園紛争もようやく収まった頃だった。区役所から成人式の案内があったと思うが、当日は確か寮の部屋旅行で石打に行っていた記憶がある。これは同室の4年生の送別旅行で、毎月500円程度を積み立て、卒業間近の1月か2月に一泊旅行をするものである。何しろ金がなかったから、往復とも夜行で各駅停車の旅だったことを懐かしく思い出していた。

そして去年の「成人の日」。
この日を期に、大学に入った1968年4月から四十数年嗜んだタバコをやめた。カミさんに何度も懇願された禁煙、この一年のあいだも何度か喫煙の危機があったが、今日までナントカ持ちこたえたことに、自分でも驚いている。
笑ったのは、暮れにベランダの掃除をしたときに大量の吸い殻を見つけたとき。急に吸いたくなることを想定し、ベランダの灰皿代わりの植木鉢に溜めていたもので、その存在すらも忘れていた。
今、旅先のホテルでやむなく喫煙の部屋に当たるとゲッとなる気分になる。この分ならずっとやめられると思っているのだが、、、。